暑い日が続いております。皆様体調管理できてますでしょうか。わたくしはと言いますとまんまと夏バテでございます。

さてこの前テレビでやっていた歯科特集にアマルガムの毒性についての内容がありました。

アマルガムというのは虫歯を直した後に詰める金属の一種で成分に水銀（50パーセント）銀（35パーセント）銅、スズ、亜鉛などが含まれるというものです。その成分の中でも特に毒性の強い金属として水銀があげられます。

アマルガムに含まれる水銀は水俣病で話題になった有機水銀（メチル水銀）とは違い無機水銀と呼ばれるものですがその毒性は水俣病など歴史が物語る通りです。

有機だろうが無機だろうが体に取り込まれれば有害な作用を引き起こします。

具体的には歯肉炎、腎障害、神経障害（視覚、聴覚、嗅覚）多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症（ALS）などをひきおこすといわれております。怖い…

じゃなんでこんな毒性の強い材料が歯科治療に使用されてきたかと言いますと、どうやらこんな厄介者にも利点があったようなんです。

①耐久性が高い：アマルガムは長期にわたり摩耗に耐えます

②適応性がある：様々な口腔環境に対応できる

③経済的：ほかの歯科材料と比較して安価

なるほど割といいところもあるじゃんと言いたいところではありますが、やはりアマルガムの持つ毒性と以上のメリットを天秤にかけたときにリスクが大きすぎません？というお話になりますね。

じゃあ早くお口の中のアマルガム取ってよーってなりそうなもんですが一度詰めたアマルガムを取るのも問題がありまして…

アマルガムを取るときに切削器具を使用して削り取っていくわけなんですが、削ったときに発生する熱によってアマルガム中の水銀が蒸気化してしまうんです。蒸気化した水銀はより体内に取り込まれやすくなり中毒症状を起こす可能性があるというのです…怖い２

なのでアマルガムを取る際はちゃんとした知識を持った歯科医院さんで除去してもらうことをお勧めいたします。

結論、お口の中のアマルガムは除去したほうが体に良いが正しい除去方法で行わないと危険もある。ということです

ではまた

こんにちは、デンタルエステ担当の歯科衛生士です

足を止めていただきありがとうございます

今日は私が担当する、デンタルエステ（ライトコース約30分）について少しお話させてください。

そもそも「デンタルエステ」ってなんぞや？と思う方も多いかも。

当院に限って言えば、頭＋お顔を一つと考え、緩める施術を大切にしています。

歯科医院ならではの、お口をマッサージ・凝りのほぐしはもちろんですが、頭皮を緩め、お顔の血流とリンパを同時に流します。

そして、お口の中から咬むことに直結する咬筋と内側翼突筋をほぐします。

これは、食いしばりの緩和、エラ張り・大顔の緩和予防に繋がります。

【豆知識】

歯肉には約40ものツボがあるって、皆さんご存知でしたか？

私はデンタルエステを学び、このことを知りました。

私たちはこのツボをイメージしながら、緩めたり刺激したりを行っています。

たった1回での施術でも、お顔周りがスッキリする感覚は持っていただけると思います。

何より、今までの噛み癖や食いしばりがどれほどのものだったか！と今のご自身を知っていただく良いツールだとも思います。

意外と自分のことって、当たり前・それが普通と思うことが多いです。現状を知っていただくことも改善には大切なポイントだと思います。

なにより口腔内マッサージでは、唾液腺を刺激することで唾液がたっぷりと出て、お口が潤います。

私たちにとって唾液は消化を助けたり、細菌などから体を守る抗菌作用を持っていたりと、なくてはならないものです。

年齢を重ねたり、ドライマウスと言われる症状をお持ちの方は唾液の量が減ってしまいます。

このような場合でも、このデンタルエステの施術で改善が期待できるといわれています。

まだまだ書きたいことがたくさんあるのですが、今回はこのくらいで・・・

またの機会に書かせていただきます

初回限定、お一人様一回限り

ライトコース（約30分）通常5,500円を、3,300円でご体験いただけます

予想以上の酷暑が来るこの夏、一度体験されてみてはいかがでしょうか